160m Band

160m QSL Card



定価700円
    
FT101Eの広告

 30年前に出版された160mハンドブックという本がある。160mの歴史や当時の技術のノウハウが丁寧にかかれている。いろんな意味で当時は160mにQRVすること自体が大変だったことが伺える。トップバンダーの先駆者の方々を尊敬します。

 現在DXができる簡単な160mのアンテナはタワードライブ(シャントフィード)とスローパーと思われます。この本を読むと当時は、タワードライブの記事が書かれているのみでスローパー(まだ、なかった)はまったく見当たらない。高さが低くてもフルサイズのDPやロングワイヤーが良いみたいに考えられてたらしい。現実問題として、20m級の鉄塔があまりなかった為でしょうけど。 
 
 我々アマチュアは、ハイバンドの様な高利得のアンテナの設置は、波長の長さからいって不可能にちかい。よって、本格的にDXをやるならば、3−500z2本相当のリニアアンプが必要不可欠となる。したがって、1アマ取得と局の官庁検査が、必須条件となってしまう。

 私は下のどちらのANTもかなり使用したが、20m級の鉄塔にHFの八木が上がっていれば、DXに良好なアンテナです。


タワードライブ

同軸の外皮は鉄塔の根元に接地

Cの量、線と鉄塔の間隔でSWRを調整する。ちなみにキャパシタンスは200pF弱となる。コンデンサーの耐圧は経験上、お使いのリニアアンプのプレートコンデンサー程度ないと、簡単にスパークします。つまり、大きな球ならバキュームコンが理想。ちなみに、私のアンプは、小柄なので空気コンデンサーで十分かな.....
よく飛ばすポイントは、シャントを短くしない(20〜25m)、鉄塔の接地抵抗を下げる、大きな八木アンテナが乗っている、この3点です。


ガンママッチのバリコン 単三電池は大きさの比較用




ガンママッチのワイヤー




大地と水平部分の線はジグザグでもコイルでも可能です。私は土地が狭いのでジグザグでしたけど、良く動作します。これなら、土地がなくてもokだね!

ポイントは、大きな八木があること、タワーの頂上から下ろす、鉄塔の接地抵抗を下げるです。


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